金持ち父さん貧乏父さん【1】朗読

山本周五郎の定番時代物 身分の違いを乗り越える恋物語の 代表的な作品..... 女のウソは愛の為だったのか..... そして 弁解しない男..... ラストシーン 馬を走らせる男、その先に女は待って いるのだろうか、 その結末をつけるのは、アナタです。 --------------------------------------------------------------- 山本周五郎 1903年 山梨県生まれ。 横浜市の小学校卒業後、東京の質屋 「山本周五郎商店」に住み込んだ。 やがて、その屋号がペンネームになった。 直木賞を断わるなど骨太な気骨ながら、 その作風は 身分・立場の違いを超えた 人間の交流も美しく、切なく描き続けた。 特に「武家もの」「下町もの」で独自の世界を作った。 --------------------------------------------------------------- 小倉一郎 俳優 子役からのキャリアは長い。 ナイーブな青年像で青春ドラマで大活躍。 現在も細面の容姿は変わらず、彼にしか演じられない 人間の深みのある役は定評がある。 小心者をやらせたら、右に出るものはいない、とも言われている。 その他現在は、俳人としても活躍中、俳号は蒼蛙。